夏場に多い冷凍の荷物

冷凍の荷物は積み方にもポイントがある！

夏場には冷凍の荷物が多くなりますが、トラックで運ぶ時には積み方に注意しなければなりません。冷凍の荷物は、通常の荷物とは積み方が異なります。まず気をつけなければならないのが、冷却口を塞がないように荷物を積むということです。冷凍車にはトラック内を冷やすための冷却口が設けられています。それを荷物で塞いでしまうと、車内の温度が高くなり荷物を傷めてしまう可能性があります。荷物を詰め込みすぎないというのもポイントです。荷物同士の間に隙間を空けておかないと、冷たい空気が流れなくなります。冷凍の荷物を運ぶ時は、車内の温度管理を徹底することが大切です。温度が上がらないように、荷物の積み方に注意するようにしましょう。

運転中に気をつけることはある？

冷凍車を運転する時にまず気をつけたいのが、急ブレーキや急ハンドル、急な発進はしないようにすることです。通常の荷物を運ぶ時もそうですが、冷凍の荷物はデリケートなものが多いので特に注意しなければなりません。急にハンドルを切ったり急ブレーキしたりすると、荷物が移動して傷ついてしまう可能性があります。また、荷物が冷却口を塞いでしまうこともあるので注意しましょう。

アイドリングストップすることが推奨されていますが、冷凍車の場合には注意が必要です。冷凍車の中にはエンジンの力を利用して、車内を冷やすものもあります。その場合、エンジンをストップさせてしまうと、冷却機能も停止します。エンジンを止めても問題ないか確認しておくようにしましょう。

トラック運転手の転職先としては、適材適所でいうならば、同業種のバスやタクシーの運転手です。経験がものをいう世界なので、親和性が高いといえるでしょう。